運転管理
常に安定した処理を維持するノウハウ
下水処理場の運転管理は、24時間365日、安全で安定したプラントの稼動を実現するために、設備や機器のコンディションだけでなく気候や天候にも気を配ることが求められます。 私たちは、プラント運転の技術はもとより、日々の点検、緊急時の迅速な対応などにより問題発生を未然に防ぎます。さらに、これまで培ってきた経験、最新の技術情報などを迅速に連携し、質の高いサービスを提供します。
業務・作業風景
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運転操作・運転監視
設備機器の運転操作、処理状況の監視
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日常巡回点検
施設の巡回、機器の状態確認
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水質試験、汚泥試験
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保守点検・修繕
設備機器のメンテナンス、故障時の修繕
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その他
植栽・除草、清掃、除雪、見学者対応、緊急訓練
多様化する課題に向き合うノウハウの提供
施設の⽼朽化対策や設備機器の⻑寿命化が求められているほか、運転管理においては⾃治体の⼈員不⾜や技術継承、維持管理の省⼒化及び効率化、⾃然災害への対応などが重要な課題です。 私たちは様々な課題に向き合い、最適な施設整備を行います。
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施設の老朽化
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ライフサイクルコスト適正化
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人員不足・技術継承
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迅速な災害対応
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KSISによるDX
変化し続ける要求にジャストフィットなソリューションを提供
ノウハウや技術の継承はもちろん、先進技術への対応やクボタグループならではの強みを活かしたノウハウの提供など、将来を見据えた課題にも柔軟に対応することが可能です。
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豊富なデータと多彩な社内技術者
40年以上に渡る全国の下水処理場での運転管理や補修事業の実績で培った多様なバックデータと経験豊富な技術者によって高品質なソリューションを提供します。
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AI・ICTの活用
クボタ独自IoTソリューションシステム「KSIS(KUBOTA Smart Infrastructure System)」の活用により、運転維持管理業務に関するデータを一元管理・見える化し、運転管理業務を高度化・省力化することが可能です。
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PPP、DBOへの対応
クボタグループの強固なネットワークによって、PPP、DBO案件、などにオールクボタで対応が可能です。
下水処理場における新たな展望と取り組みへの対応
大阪府今池水みらいセンター包括管理事業
大阪府
包括管理事業で⻑年の経験を活かした施設の安定運営
下⽔処理施設の運転管理業務と汚泥焼却炉の更新を⼀体とすることで、⺠間事業者の技術⼒やノウハウを最⼤限活⽤し、⻑期にわたる安定した処理と効率的な設備更新を⽬的とした包括管理事業です。
当社はクボタグループの⼀員として、⻑年培ってきた経験を基にSPC代表企業として施設全体の管理に携わります。
設備点検においては、機器延命化・更新を行い、IoTなどの先進技術を積極的に活用することで点検業務の効率化に取り組みます。
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